大きな人気を誇るポケモンカードですが、中には常識では考えられないほど高額なポケモンカードが存在します。
世界を見渡せばなんと4,000万円以上で取引されるカードも・・・。
今回は、そんな高額激レアポケモンカードを8枚ほどご紹介します。
激レア!高額取引されるポケモンカード
今や国民的カードゲームとなったポケモンカード。
現在まさにプレイしている方もいれば、幼き頃熱中したという方もいるでしょう。
5枚入り約165円というお手頃さもあり、その人気は底知れません。
しかし、そんなポケモンカードの中には驚くような値段で取引されているカードが存在します。
2020年には、初めて発売されたパックに登場した「リザードン」が約4,100万円で取引されるニュースも飛び込んできました。
そうした高額な価格上昇の理由は、やはりその希少性やイラストの人気です。
また、今後もポケモンカード全体の価格上昇が予想されています。
というわけで、以下からは過去に取引された高額ポケモンカードを8枚ほどご紹介します。
1.トロピカルウインド
取引価格:約720万円
1999年にハワイで開催された「トロピカルメガバトル」の参加者限定で配布されたのが、
この「トロピカルウインド」。
大会で限定配布されたトレーナーカードでありながら、条件によって相手ポケモンを「ねむり」状態にするなど特殊な効果を有したカードです。
ポケモンカードや遊戯王などの数多くのトレーディングを取り揃えるPWCC曰く、
「「トロピカルウインド」はほとんど市場に出回らない」とされており、その言葉からも非常にレアなカードであることが読み取れます。
また、大会自体が約20年前に開催されたこともあり、良好な状態で残っている「トロピカルウインド」は数少ないと言えるでしょう。
2.コイキング LV.10
取引価格:約730万円
HP30、最大攻撃打点も僅か50と非常に非力に見えるこのコイキングですが、
値段は脅威の約730万円。
通称「タマムシ大学コイキング」と呼ばれるこのカードは、
1998年頃、小学館が発刊する学習雑誌のイベント「タマムシ大学ハイパー博士試験」において好成績を収めた人に送られました。
実際に好成績を叩き出しカードを受け取ったとされる人数はおよそ1,000名のようで、
20年以上経った今、当然ながら現存する枚数はそれ以下となります。
また、高額相場を維持し続ける理由がイラストにも隠されており、
通常、ポケモンカードは一般のデザイナーが絵を描き入れますが、このカードに限っては当時のゲームフリークの取締役である杉森建氏が絵をデザインしました。
そうした背景もあり、一見ひ弱な「コイキング」ですが700万円以上もの高額価格を叩き出しているのです。
3.No.1トレーナー
取引相場:約1,000万円
「No.1トレーナー」と大々的に名前を掲げたこのカードは、
1999年ポケモンカード全国大会で上位7名に配られた名誉あるカードです。
カードに記載されている内容も、「栄誉を称える」や全国大会の上位ステージ「日本一決定戦への出場権を付与する」といった入賞者を表彰する内容であり、実際のバトルで役に立つ効果は有していません。
しかしながら、やはり上位7名のみの配布という希少性、また普通のカードでは考えられないカード所持者を称える文面があることから、約1,000万円という高値で取引されています。
4.ルギア(ポケモンカード★neo)
取引相場:約1,600万円
ポケモンカード★neoで登場したのが、この「ルギア」です。
ポケモンカード★neoとは、ポケモンカード第2弾として金・銀(第2世代)をモチーフに発表されたシリーズのことを指します。
第2弾の発売時期は約20年前と非常に古く、また「ルギア」自体がそこそこのレアリティであったことから約1,600万円の値を付けています。
また、トレーディングカードの評価機関Beckettで最高品質の保障を獲得したカードであることも約1600万円の値がついた大きな理由です。
5.ガルーラ LV.38
取引相場:約1,700万円
通称「親子ガルーラ」と呼ばれるこのカードは、約20年前の1998年に開催された大会で上位入賞者に配布されました。
「親子ガルーラ」と呼ばれる所以は、その大会の参加資格が親子での出場であったためです。
また、カードのイラストを見ると「ガルーラ」のお腹には子どもが眠っています。
そして、そんな「ガルーラ LV.38」の価格はなんと約1,700万円。
当時配布された枚数が僅か34枚であったことから、希少性が生まれここまでの高額カードの仲間入りを果たしました。
また、大会のメインターゲットが幼い子どもであったことから、乱暴に扱われたカードも多く、
良好な状態で現存しているカードは非常に少ないです。
6.カメックス
取引相場:約4,000万円
「バックレスカメックス」と呼ばれているのが、この「カメックス」です。
「バックレス」を直訳すると、「後ろのない」となります。
その名の通り、この「カメックス」はカードの背面が発行元のミスにより印刷されず白紙となったカードなのです。
「初期版リザードン」と同じくエラーカードである「カメックス」は、その希少性もあり「リザードン」に引けを取らない約4,000万円の価格で取引されています。
7.リザードン
取引相場:約4,100万円
ポケモンカードで一番最初に発売された拡張パックに登場したのが、この「リザードン」。
早期に発売されたことから、通称「初期版リザードン」と呼ばれています。
多くのメディアで紹介されたこともあるため、このイラストのリザードンを知っている方は少なくはないでしょう。
こちらの「リザードン」は2020年に開催された海外でのオークションにおいて、
なんと約36万9,000ドル、日本円にしておよそ4,100万円で取引されました。
4,100万円という莫大な価格で取引された理由は2つあり、
一つはSGCと呼ばれるカードの状態を鑑定してもらえる業者のシステムで最高得点を獲得している点です。
昔のカードで状態の良いカードは非常に数が少ないので稀少価値が上がります。
もう一つの理由は、この「リザードン」は、“シャドウレス”と呼ばれるカードで、
本来のポケモンカードにはイラスト枠の右端に影がプリントされているのですが、ポケモンカード第1弾には影がプリントされていないカードが存在し、そのようなカードを”シャドウレス“と呼びます。
この影がプリントされていないカードは第1弾が発売された後すぐに修正されたので数が少ないです。
上記2点が主な要因となって信じられない価格で取引されました。
8.ポケモンイラストレーター
取引相場:約4,200万円
1997年にコロコロコミック内で開催された「ポケモンカードゲームイラストコンテスト」の入賞者に配られたのが、この「ポケモンイラストレーター」。
イラストレーターの名に相応しく、筆を持ったピカチュウがアイコニックなとても可愛らしいカードです。
そして、気になる価格はなんと4,200万円。
破格な値段とは裏腹に、その効果はなく単に入賞者を讃える文面が記載されているだけ。
ここまで高額になった理由は、ずばり希少性にあります。
コンテストでは合計39枚配布されたのですが、今尚現存するのは僅か10枚のみです。
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