今ポケカ環境を賑わす存在、「カラマネロ」。
2021年10月に開催されたCL京都でも準優勝に輝いた「カラマネロデッキ」は、数々の「れんげきカード」を駆使しあらゆる強豪ポケモンたちをなぎ倒しました。
というわけで、今回はそんな「カラマネロデッキ」の強さの秘訣や、相性の良いカードを幾つかご紹介していきます。
はじめに
「カラマネロデッキ」とは、1進化ポケモンである「れんげきカード」の「カラマネロ」を主軸とする非GX、Vデッキです。
非GX、Vポケモンであることから、倒された際の相手取得サイドの枚数も少なく非常に低リスクなデッキとなっています。
また、進化ポケモンデッキでありながら1進化という点も高く評価できるでしょう。
このように、非常に魅力溢れる「カラマネロデッキ」は各店舗で開催される小規模の大会は勿論、公式主催の「トレーナーズリーグ」でも多くの実績を上げています。
更には、今月(2021年10月)開催された、京都CLでも準優勝という華々しい結果を叩き出し、多くのポケカトレーナーたちを沸かせました。
カラマネロデッキの強み とは?
強み”その1”
ポテンシャル、実績共に文句なしの「カラマネロデッキ」ですが、ずばりその強さを一言で表現すれば「コストパフォーマンス」と言えます。
前述のように、非GX、Vポケモンが中心のデッキですから、
相手にサイドカードを取られるリスクを最小限に留めることが可能です。
加えて、現環境はVポケモンや、ましては気絶の際に3枚サイドを取られるVMAXポケモンが跋扈(ばっこ)していますから、この利点はかなり大きくバトルを自分有利に働かせます。
強み”その2”
また、「カラマネロデッキ」が持つ「コストパフォーマンス」はこれだけではありません。
メインポケモンとなる「カラマネロ」の「れんげきテンタクル」の必要エネルギーは僅か1つでありながら、最大400ダメージの高火力を実現することが可能です。
れんげきテンタクル 超エネ1 40×
自分の手札から「れんげき」のカードを好きなだけ相手に見せて、その枚数×40ダメージ。
その後、見せた「れんげき」のカードを山札にもどしてきる。
勿論、高火力を出すにはそれ相応の下準備が必要となりますが、「オクタン」の「れんげきサーチ」などのサーチカードを用いることで、想像よりも遥か簡単に脅威的なワザを放つことができます。
そして何より、この「カラマネロ」は様々なポケモンと組み合わせることができ、プレイヤーによって様々な色を放ちます。
そうした点も1つの魅力と言え、「カラマネロデッキ」が今後、より考察され続ける可能性を有しています。
というわけで、以下からは「カラマネロ」と相性の良いパートナーをご紹介していきます。
カラマネロのパートナー3選
チャーレム型
通称「チャーレムテンタクル」とも呼ばれるこの型は、サブアタッカーにチャーレムを配置し、「ヨガループ」による追加ターンを狙う戦法を取ります。
「チャーレム」の「ヨガループ」とは、相手ポケモンにダメカンを2つ乗せ、更にそのダメージで相手ポケモンが気絶した際に、再度自分のターンを始めるという効果を持っています。
「ヨガループ」自体の火力は雀の涙ですし、もう一つのワザ「スマッシュアッパー」も現環境では少し物足りないダメージ量となっていることから、基本的には「カラマネロ」の「れんげきテンタクル」で相手ポケモンの根絶を目指します。
しかし一方で、「れんげきテンタクル」はダメージ量の調整を自らで行えることから、あえて相手ポケモンを気絶させずに「チャーレム」の「ヨガループ」で気絶を狙うことも可能です。
そうしたチャンスを見計らい、上手く「チャーレム」を使いこなすことができれば、非常に強力なデッキとなるでしょう。
また、「チャーレム」自身も「れんげきカード」の1枚であることから、「カラマネロ」の「れんげきテンタクル」の材料になること、「カラマネロ」とは異なり闘タイプであることから、闘弱点のポケモンにも有利に戦えるなどの基礎的なメリットも含んでいます。
尚、京都CLで優勝したデッキはこの「チャーレムテンタクルデッキ」であり、今後益々の強化が多くのプレイヤーから生み出されそうです。
チラチーノ型
「カラマネロデッキ」の最も汎用性が高い型が、この「チラチーノ型カラマネロデッキ」です。
「カラマネロ」の「れんげきテンタクル」は、ダメージ加速のために多くの「れんげきカード」を手札に蓄える必要があります。
そして、それが意味するのは多くの手札ドローカードが要求されるということです。
よって、「博士の研究」や「マリィ」などのドロー系カードはほぼマストで採用となりますが、それだけでは他のデッキと大差を生み出すことができません。
そこで、ポケモンによる安定したドロー加速が必要となってきます。
そんなドロー要員として最も有力なポケモンが、「チラチーノ」というわけなのです。
「チラチーノ」の特性「やりくり」は、手札を1枚トラッシュする代わりに山札から2枚ドローするという効果を持っており、「れんげきカード」以外をトラッシュすることで「れんげきテンタクル」の攻撃源となる「れんげきカード」を手札に呼び込める可能性を秘めています。
また、この特性は毎ターン使用することが可能なうえ、場に存在する「チラチーノ」の数だけ効力を発揮することができるのです。
安定した手札補充が非常に大事な「カラマネロデッキ」において、この毎ターンの山札ドローを可能とする「チラチーノ」は相性抜群と言えるでしょう。
また、ドロー系のポケモンは他にも先ほど紹介した「オクタン」や「オドリドリGX」などがおり、それらと組み合わせてデッキ構築することで更なる安定性を持たせることができます。
バスラオ型
「れんげきカード」の一員でもある「バスラオ」は、たねポケモンであることから非常に勝手の良いサブアタッカーとして活躍してくれます。
「カラマネロ」の「れんげきテンタクル」は手札の状況にも大きく左右されるため、時として一撃で相手ポケモンを沈めることができない場面があります。
そうした時に登場するのが、この「バスラオ」。
ワザの「きずにむらがる」は基礎ダメージ30に加え、相手ポケモンに乗っているダメカンの数×10ダメージを与えることができます。
つまり、前のターンに「れんげきテンタクル」で気絶させることのできなかった相手ポケモンに追い打ちをかけることが可能となるのです。
仮に、前のターンに「れんげきテンタクル」で200ダメージを負わせていれば、「きずにむらがる」のダメージ量は230となり、合計430ダメージを記録します。
僕(管理人)
これは、「おおきなおまもり」を付けたどんなVMAXポケモンでも一撃で倒せる数字となり、相手への大きな脅威となりますね。
保険のためのサブアタッカーとして、1枚だけの採用という選択も有効でしょうし、上記でご紹介した「チャーレム」や「チラチーノ」と併用することも可能です。
相性抜群!サポートカード
レスキューキャリー
主役の「カラマネロ」を引き立てるのは、何もポケモンたちだけでありません。
中でも、この「レスキューキャリー」は「カラマネロデッキ」の大きな促進材料となります。
自分のトラッシュからHP90以下のポケモンを2枚手札に加えることができ、倒されてしまった「チラチーノ」や、進化する前にトラッシュへ送られてしまった「マーイーカ」などを呼び戻すことができます。
また、そうして手札に呼び戻したポケモンが「れんげきカード」であれば、「れんげきテンタクル」の材料として利用することも出来ます。
しんかのおこう
進化ポケモンをサーチすることのできる「しんかのおこう」は、「カラマネロデッキ」には必須と言えるでしょう。
「カラマネロ」の進化前の「マーイーカ」のHPは50と極端に低く、簡単に相手に倒されてしまう恐れがあります。
従って、早急に「カラマネロ」へと進化させることが求められるのですが、そうした際に役立つのが、この「しんかのおこう」。
より安全に、より早く攻撃準備を整えることができます。
ホミカ
手札のポケモンを2枚までトラッシュすることで、その枚数分×3枚の山札ドローを可能にします。
仮に2枚トラッシュすれば6枚ドローということになり、状況によれば「博士の研究」よりも優秀なドロー系サポートと評価できる「ホミカ」。
その強さの真髄は、「レスキューキャリー」とのコンビネーションで発揮されます。
「ホミカ」によってトラッシュされたポケモンは、「レスキュキャリー」の効果で手札に安全に戻すことができ、ノーコストで「ホミカ」を使用したこととなるのです。
ドロー系のトレーナーズカードは数多く存在しますが、上手く機能すれば最強とも呼べるかもしれません。
まとめ
以上、ポケカプレイヤーを大いに賑わす「カラマネロデッキ」のご紹介でした。
「コスパ」の優れる「カラマネロデッキ」は多種多様なポケモンが存在する今、非常に安定した強さを魅せてくれます。
また、プレイヤーごとに特色を確認できる点もカードゲームとして大きなメリットと言えるでしょう。
尚、今回少し触れました京都CLでの好成績デッキについては、下記の関連記事でもご紹介しています。
興味があれば、是非チェックしてみて下さい。
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